鼻 詰まり 漢方。 風邪 : 悩み別漢方

耳の症状と漢方 : yomiDr./ヨミドクター(読売新聞)

鼻 詰まり 漢方

鼻づまりの症状 鼻炎とは、その名の通り、「鼻粘膜に起こる炎症」のこと。 鼻炎の症状としては、くしゃみ、鼻水、鼻づまりがよく知られています。 なかでも、鼻づまりは、鼻の粘膜が腫れ、空気の通りが悪くなり鼻呼吸が困難になった状態です。 鼻づまりになると、味覚が低下するといわれていますが、これは、鼻がつまってにおいがにおいを感知する部分(嗅上皮)に届きにくくなり、においがわかりづらくなった結果と考えられています。 また、集中力の低下や、睡眠障害なども引き起こすといわれています。 鼻づまりの原因 鼻づまりの原因は多種多様です。 かぜなどのウイルス感染、細菌感染、鼻アレルギーの慢性化、鼻粘膜や副鼻腔粘膜の炎症、精神的ストレス、緊張、気候の変化、疲労の蓄積、冷え、内臓機能の失調、食事の不摂生などが考えられます。 漢方医学で考える鼻づまり 漢方では、体の中の余分な「水(すい)」が鼻炎の原因のひとつであると考えます。 「水(すい)」とは体に必要なすべての水分のことで、体をうるおすものです。 「水(すい)」は、体のさまざまな排泄経路から外に出されますが、その排泄がうまくいかない人では余分な「水(すい)」が体にたまっていきます。 余分な「水(すい)」は体を冷やし、体を守る力を低下させるため、体内に細菌やウイルス、アレルギー物質などが入りやすくなってしまうのです。 こうした刺激が体表をふさいで毛穴が閉じると、水分が十分に発散できなくなり、体の「水(すい)」がさらに増えてしまいます。 すると、「水(すい)」はほかの通路から外に出ようとします。 これが鼻からあふれたものが鼻水、たまったものが鼻づまりです。 鼻づまりの改善・治療方法 ここでは、鼻づまりの改善方法や治療方法をご紹介します。 鼻を温める・冷やす 水様の鼻水が出る鼻づまりには、鼻を温めると、鼻づまりが楽になることが多いです。 鼻を蒸しタオルなどで温めると鼻孔が広がったり、粘膜の血流が良くなったりして、鼻の粘膜のうっ血が解消し、一時的に鼻の通りがよくなります。 蒸しタオルのほどよい蒸気で加湿にもつながります。 一方、粘った鼻水、慢性的な鼻づまりの場合は、冷やしタオルで熱をとることで鼻の通りがよくなります。 鼻うがいをする 鼻うがいを行うと、鼻の粘膜に付着したほこりなどの異物を洗い流すことができます。 鼻づまりの改善とともに、鼻の粘膜を湿らせておくことで鼻腔内の乾燥を防ぐことができ、ウイルスの侵入を防ぎ、かぜの予防なども期待できます。 鼻うがいのコツは、適切な濃度・温度の食塩水を使用すること、片鼻ずつ交互に行うことです。 なかなかうまくできない方は、市販の簡単にできる鼻うがい専用の吸入器を使用してみるのもおすすめです。 ツボを押す 鼻づまりを解消するといわれている、犬歯の根本に位置して、左右の小鼻のくぼみにある「迎香(げいこう)」、もしくは、迎香のやや上に位置し、鼻の付け根の両側にある「上迎香(じょうげいこう)」というツボを押す方法も効果的です。 指圧をするとスッキリとして、鼻の通りがスッと良くなり、鼻づまり改善に役立つとされています。 部屋の掃除をする 室内のダニやホコリなどのハウスダストは、とても小さく軽いため、空気中に舞い上がりやすいのが特徴。 舞い上がったハウスダストを吸い込むと、アレルギー性鼻炎や喘息などのアレルギー疾患を引き起こしてしまうことも。 ハウスダストは肉眼では確認することができません。 溜まりやすい場所(寝室、カーテン、浴室、洗面所、クローゼット等)を重点的に掃除して、上手に除去しましょう。 食生活から改善する 鼻づまりを起こしやすい人は、粘膜が弱い体質と考えられます。 また、緑茶に含まれるカテキンは抗菌力と殺菌力に優れておりおすすめです。 医薬品による治療 西洋医学では、鼻づまりには点鼻薬が用いられることがあり、即効性はありますが、血管収縮成分を配合している場合もあるため、何度も使っているとだんだん効かなくなる、鼻の粘膜が腫れてくるというデメリットもあると考えられています。 長引く場合は早めに病院を受診し、治療を受けるようにしましょう。 一方、漢方では、「症状緩和」よりも「体全体にはたらきかける」というところを重要視しています。 水分代謝を良くして体全体の調子を整えながら、鼻炎(鼻水、鼻づまり等)を改善していきます。 また、眠くなる成分が入っていないのが漢方薬の特徴です。 鼻づまり改善に効果的な漢方薬 次に、鼻づまりに効果のある漢方薬を見ていきましょう。 荊芥連翹湯 (けいがいれんぎょうとう) (余分な「水(すい)」が鼻づまりを起こしますが、繰り返すことで「気」や「血(けつ)」の流れをさまたげ、たまった「気」が熱に変わります。 余分な熱を冷やして追い出すとともに、鼻の通りを良くします。 また、「気」をめぐらせることで、鼻づまりを改善していきます。 首から上の炎症に効く処方なので、鼻づまりや濃い鼻水が出るなどのほか、扁桃炎やにきびなどにも効果が期待できます。 眠くなる成分は入っていません。 ) 体力中等度以上で、皮膚の色が浅黒く、ときに手足の裏に脂汗をかきやすく腹壁が緊張しているものの次の諸症:蓄膿症(副鼻腔炎)、慢性鼻炎、慢性扁桃炎、にきび• 一般的に「鼻づまり」に使われる漢方薬 まとめ 鼻づまりの改善方法や治療方法について参考になりましたか? 鼻づまりは我慢したり放置したりせずに、しっかりと原因を調べて適切な対策をすることが大切です。 漢方薬でのケアもつらい鼻づまりに役立ちますので、一つの方法として選択肢に入れてみてください。

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小青竜湯以外で、鼻水、鼻づまりなどアレルギーに効果のある漢方薬を教えてくだ...

鼻 詰まり 漢方

アレルギーや慢性鼻炎での大量の鼻水が、止めどなく喉に流れ落ちる• 副鼻腔炎 蓄膿症 などで、ドロッとした鼻水が喉に落ち、絡みつく などが挙げられます。 ですので後鼻漏の原因が、「大量の鼻水や副鼻腔炎によるもの」であれば、葛根湯加川きゅう辛夷は有効だと言えます。 スポンサーリンク クラシエ、ツムラ、松浦漢方などなど、各社から販売される人気の漢方、それが「葛根湯加川きゅう辛夷」です。 なお、花粉症 アレルギー性鼻炎 の鼻づまりにおいても「葛根湯加川きゅう辛夷」が有効な場合がありますが、「さらさらな鼻水が大量にでる」「3月4月の花粉の時期だけ辛い」という場合は、別の漢方の方が有効です。 そのため、鼻風邪 鼻水・鼻づまり・くしゃみ の症状や、副鼻腔炎 蓄膿症 といった、やや粘り気のある鼻水が出るような時は、「葛根湯加川きゅう辛夷」が選択肢として挙げられます。 さて次に、 上記にて少し葛根湯加川きゅう辛夷の効果を述べていますが、一旦上記以外も含めて、その効果を整理してみます。 効能から分かるように、 主に風邪症状に特に重きを置いた漢方です。 なお、一般的には「副鼻腔炎に効く」とも言われていますが、必ずしもそうでもないとの声もあります。 スポンサーリンク では次に、 葛根湯加川きゅう辛夷ではどのような体質・状態 東洋医学で言う「証」 の方に、体質改善の効果が見込めるのでしょうか。 特筆すべきは、 幼児や高齢者を除いて、体力があり、上記症状を患っている方がその対象となります。 では最後に、 なぜ葛根湯加川きゅう辛夷が「風邪の症状」や「副鼻腔炎」に処方されるのかについてお話します。 それ以外にもタイソウ、マオウ、カンゾウ、ケイヒ、シャクヤクをはじめとした9種類の生薬が含まれています。 タイソウには鎮静作用や抗アレルギー作用、 マオウには発汗作用のほか、咳を治める効果や、体内に滞る水分を排水する効果があります。 ケイヒにも穏やかな発汗・発散作用があるほか、 シャクヤクには痛みを和らげる効果もあります。 これら9種類の力が合わさることで、風邪の症状を緩和することが出来ます。 なお、一般的に「葛根湯加川きゅう辛夷は副鼻腔炎 蓄膿症 にも効く」と言われますが、一方で「副鼻腔炎は熱証のため、この漢方では効かない」という声もあります。 そのため、副鼻腔炎 蓄膿症 における基本処方はもしくはとなるケースが多いようです。 さて、 ここまで「葛根湯加川きゅう辛夷」の効果・効能を紹介しました。 では続いて、 漢方を使わずに「鼻水・鼻づまり・副鼻腔炎」を治すためのポイントについてをお話します。 鼻水・鼻づまり・後鼻漏を治すポイント! 鼻水が止まらないのには、 それなりの原因があります。 その原因は大きく分けて3つあり、 その原因を見極めなければ小手先だけで鼻水を止めようとしても無駄になります。 副鼻腔炎においても、 上記のとおり「風邪からの副鼻腔炎」なのか、「アレルギー性鼻炎からの副鼻腔炎」なのかによっても、治療方針が変わります。 そして後鼻漏においても、 「鼻・喉の不快感」になっている根本原因が、鼻炎によるものか、副鼻腔炎によるものか、はたまた違うものなのか、まずはそこを突き止める必要があります。。 鼻水が止まらない原因・副鼻腔炎・後鼻漏の原因を知り、それに応じた対策を試みましょう。 なお、漢方には色々ありますので、漢方に興味がある方は、 をご覧ください。 記載内容についての注意点 当サイトに掲載した情報に関して、管理人の経験や、調べた知識、収集した情報をもとにできる限り正確なものを提供できるように努めております。 しかし、必ずしも正確な情報でない場合があります。 また、私が独自に集めた情報を分析し統計を取った上での記載もあります。 そのため、偏った情報・意見も含まれている可能性もあります。 それら理由より、当サイト上の情報においては、正確性を期しておりますが、確実性・安全性は保障しかねます。 特に、医療・健康に関する情報は、Webサイトで得られるような一般的な情報だけでは対応できない、または全ての個人に一様に当てはまるわけではない個別性の高い情報が数多く含まれております。 以上のことを踏まえ、当サイトのご利用は、利用者様の自己責任による判断でお願い致します。 万が一、当サイトに掲載された情報に起因してトラブル等が発生した場合でも、管理人は一切の責任を負わないことをご了承ください。

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副鼻腔炎・蓄膿症・後鼻漏

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鼻が詰まるときにいつも同じ方が詰まる人がいます。 そしてちょっとしたことで直ぐに詰まります。 花粉症っぽい、風邪っぽい、などで詰まってしまいます。 このような場合は 鼻中隔湾曲症である可能性があります。 鼻の穴は二つ、左右を分ける壁があります。 それを鼻中隔といいます。 この鼻中隔が曲がっている人がいます。 すると片側が極端に狭くなるので、いつも同じ側の鼻詰まりを引き起こすのです。 日常生活を障害するほどの鼻詰まりであれば、手術をして狭い部分を広げることも出来ます。 日帰り手術も可能です。 ちなみに、この鼻中隔の湾曲は人だけに見られるようです。 正確に言うと二足歩行の動物だけに見られるようです。 ウマやイヌなどに比べると、人間の鼻は短いのです。 そして脳が発達して前頭葉で鼻腔が圧迫されます。 そんな事情が相まって、鼻中隔湾曲が生じるという人もいます。 そうであれば鼻中隔湾曲症は二足歩行になった代償とも言えます。 基本は鼻詰まりを避ければいいので、 西洋薬の抗アレルギー剤を試して下さい。 いろいろな物が発売されています。 人により好き好きがあったり、眠くなるならないがあります。 西洋薬を使いたくないときは漢方も選択肢になります。 小青竜湯(しょうせいりゅうとう)や葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい)が効果的です。 1985年慶應義塾大学医学部 卒業 1998年英国オックスフォード大学医学部博士課程 移植免疫学にてDoctor of Philosophy D-Phil 取得 2002年帝京大学外科准教授 2013年ハーバード大学にてイグノーベル賞受賞。 帝京大学医学部附属病院において国内で初めて保健診療のセカンドオピニオン外来 外科一般 を開設し、その普及に尽力してきたパイオニア。 テレビや新聞などメディアでの紹介も多数。 西洋医であるとともに漢方医でもあり、同科血管外科グループにおいて血管、漢方、未病、冷え症の各外来を担当。 日常生活や食生活の改善指導、西洋薬・漢方薬の処方により、多くの患者の症状を改善してきた実績を持つ。 関連する記事• 2019. 13 吃音に関してはスペシャリストと自負しています。 なぜなら、自分が子供の頃から吃音でした。 以前は「どもり」と呼んでいました。 僕はトムクルーズが大好きで、[…]• 2019. 23 漢方. jp編集部から「ある薬剤師の先生が書かれた『これはいけない』と思う漢方処方ベスト5!という記事があります。 これに対して中山先生はどう思われるかご[…]• 2019. 15 昨日は、四谷で19時から松田邦夫先生の講義に参加してきました。 「症例から学ぶ臨床漢方、古典を参考として」というテーマです。 松田邦夫先生を師と仰いで毎[…].

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