てんとう 虫 もどき。 テントウムシダマシとは?予防策や退治する方法は?

テントウムシ図鑑

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この症状テントウムシダマシのせいかも 1. 葉がさざ波状に食べられる テントウムシダマシの食害跡は特徴的なので比較的判断しやすいです。 葉の裏に黄色い卵が数十個ついている テントウムシダマシは葉の裏に一度に20~30個の黄色い卵を産み付けます。 ウリ科とナス科ばかり被害に遭う 特にジャガイモやナス、トマトなどに付きやすい害虫です。 テントウムシダマシ駆除と対策1. 生態 テントウムシダマシとは テントウムシダマシとは、テントウムシ科の中の ニジュウヤホシテントウと オオニジュウヤテントウの2種の通称名です。 成虫は名前の通り背中の斑点が 28個あり通常のテントウムシに比べて多いのが特徴で、幼虫はトゲのようなものがたくさん生えたタワシのような姿をしています。 普通のテントウムシはアブラムシやハダニなど吸汁性害虫を食べてくれる 益虫なのに対し、テントウムシダマシは植物の葉を食べる 食害性害虫なので注意が必要です。 大きさは成虫で 6~8mm程度。 特に ナス科の植物を好んで食害します。 テントウムシダマシの発生時期と繁殖 テントウムシダマシの発生時期は 4~10月ごろです。 成虫は落ち葉の裏などで越冬し、はじめは黄色く細長い卵を じゃがいもの葉の裏に20~30個ほど産み付けます。 幼虫も成虫もはじめはじゃがいもの葉を食べますが、その後被害が広がると茎や果実はもちろん、トマト、ナス、キュウリなど、さまざまなナス科とウリ科の植物を食害するようになります。 そのため被害を広げないためには、じゃがいもが被害に遭っている段階での対応が重要なポイントになってきます。 テントウムシダマシ駆除2. 被害と症状 テントウムシダマシによる被害 まず成虫がじゃがいもの苗に飛来し、葉の裏に卵を産み付けて繁殖します。 幼虫も成虫もはじめはその場で葉を食べます。 食欲が旺盛なので葉がボロボロになってしまうことも。 食害された葉は さざ波状に傷つき透けている状態なので、テントウムシダマシによる食害かどうかは比較的判断しやすいと思います。 徐々に被害が広がると茎や果実も食べ始めます。 葉や茎が食べられると光合成がうまくできず生育が悪くなりますし、果実が食べられると収穫にダイレクトに影響します。 じゃがいもの葉の裏をこまめにチェックし、卵を孵らせないようにしましょう。 テントウムシダマシ駆除3. 予防方法 周囲の雑草を刈る 近くに雑草地帯があると、そこからテントウムシダマシ以外の害虫も含め飛来しやすくなります。 雑草はできる限り刈り取っておくようにしましょう。 防虫ネットを使用する じゃがいもを育てている場合、春先に成虫が卵を産み付けにやってくるので 防虫ネットなどで飛来を防ぎます。 葉の裏のチェックも忘れずに行いましょう。 万一卵を発見したら葉ごと取り除きます。 また、じゃがいもの近くで ナス科の野菜は育てないようにしましょう。 薬剤の使用も テントウムシダマシの被害を抑えるためには、じゃがいもの苗に留まっているうちに対処すること。 じゃがいもの植え付けの際に薬剤を使用することでも予防することができます。 薬剤に抵抗がない場合は使用した方が確実です。 テントウムシダマシ駆除4. 駆除方法 見つけ次第、捕殺 数がそれほど多くなければ、成虫を見つけたらその都度捕殺します。

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ナナフシ(ナナフシモドキ)の不思議な生態

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『テントウムシダマシ』も『てんとう虫』の仲間なのですが、益虫の ナナホシテントウなどがアブラムシを食べる肉食なのに比べて、 ニジュウヤホシテントウやオオニジュウヤホシテントウは草食で、 ジャガイモやナス、トマトなどの葉を食害します。 成虫も幼虫も葉を食べます。 (茎や果実の皮も食害します) 4月頃から目に付き始めますが、畑にはジャガイモが実っている時期 なので、最初に気が付くのはジャガイモ畑かもしれませんね。 気をつけたいのは、ジャガイモ、、、、エンドウマメ などです。 テントウムシダマシの防除対策 テントウムシダマシの(害虫)対策 農薬は登録のある薬剤で 薬剤は『オルトラン液剤』『スミチオン液剤』『水和剤』などですが、人が直接口にする野菜にもかかってしまう為、育てている作物への登録のある農薬を必ず用法、用量を守って使用してください。 庭木などに散布する場合と違い、特に生で食する野菜などに残る農薬には気をつけなければいけません。 (作物によって、使える農薬の種類、その量や回数、使用時期などはきちんと定められています) 見分けにくいけれど、見つけたら捕殺 農薬は害虫以外にも影響を与えてしまうので、できれば捕殺がいいですね。 ……でも、益虫の『てんとう虫』と害虫の『テントウムシダマシ』では、似てるので一瞬戸惑うことも。 特に幼虫は見分けにくいです。 葉を食べているのか、アブラムシを食べているのかで、判断するのが確実です。 All Rights Reserved.

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テントウムシダマシの駆除・退治・予防のための対策

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関連記事 テントウムシダマシの生態や種類。 幼虫の特徴は? テントウムシダマシの幼虫は体長4mm程度のタワシ状で、クリーム色の体にはたくさんのトゲが生えています。 孵化した幼虫は生まれてしばらくは集団生活をおくり、成長するにつれて単独行動をするようになります。 成虫は、毛が多く見た目がザラッとしていて、くすんだ淡褐色~橙色の羽にたくさんの斑点が入っています。 体の表面にある毛が、テントウムシとテントウムシダマシを区別するポイントとなっています。 種類 全国的によく見られるのは、ニジュウヤホシテントウとオオニジュウヤホシテントウの2種で、年平均気温14度を境に分布する地域が分かれます。 以下に、テントウムシダマシのうち、よく見られる種類と特徴をご紹介します。 ニジュウヤホシテントウ 関東南部から四国、九州までの西日本に多いテントウムシダマシの種類です。 体長は6~7mmほどで、毛の多い羽には左右14個ずつ、合計28個の黒い斑点が入ります。 オオニジュウヤホシテントウ オオニジュウヤホシテントウは、北海道、東北、北陸、山陰などの東日本に多く見られます。 体長7~8mmとニジュウヤホシテントウよりもやや大きくなります。 ルイヨウマダラテントウ 関東近縁でよく見られる種類で、オオニジュウヤホシテントウとよく似ています。 やや色が濃く、オレンジ色が目立ちます。 ルイヨウボタンの葉っぱを主に食べてしまうことから名付けられました。 インゲンテントウ 元々はメキシコなど中米に分布していた外来種で、本州中部を中心に分布しています。 その名の通り、インゲンなどマメ科の植物を食害します。 トホシテントウ 本州から九州にかけて分布し、カラスウリ類を食害します。 成虫は赤地に黒い斑点が10個入ります。 見た目はナナホシテントウに似ていることから、見分けることがむずかしいとされています。 ナナホシテントウよりずんぐりした体つきで、羽は毛羽立ってツヤがないことが特徴です。 テントウムシダマシによる被害は? テントウムシダマシは、ナス科やウリ科の植物に好んで寄生し、ナスやジャガイモ、トマト、キュウリ、ピーマンなどの野菜類のほか、草花や庭木など幅広い種類の植物の葉っぱを食べます。 成虫、幼虫ともに、葉っぱの表皮と葉脈を残して網目状の食い跡をつけます。 幼虫の主食は葉肉ですが、葉っぱを食い尽くすと茎や果肉をかじりはじめます。 そして、成虫になると花や果実まで食害するようになります。 食欲旺盛で、1匹だけでも放っておくとあっという間に株全体がボロボロになりかねません。 特に、果実を収穫する植物や、花を観賞する植物への被害は深刻です。 これらは光合成によって、実を大きくし、花芽をつけるので、葉っぱがなくなってしまうとうまく育たず、奇形の花や果実がついてしまいます。 テントウムシダマシの発生時期や条件。 予防策は? テントウムシダマシの発生時期は、4~10月頃です。 秋に生まれたものは落ち葉の下や草の根元で成虫のまま冬を越し、春になると葉裏に1~1. 5mmの黄色い卵を数十個まとめて産みつけます。 幼虫は孵化してから約1ヶ月でさなぎ、そして成虫へと成長して、6月以降に親と同じように産卵します。 オオニジュウヤホシテントウ、ルイヨウマダラテントウは年1回、ニジュウヤホシテントウ、インゲンテントウ、トホシテントウは年2~3回、産卵から孵化のサイクルを繰り返します。 予防策 テントウムシダマシは、春にジャガイモ畑に卵を産み、そこを拠点にして生育場所を広げていくケースが多いです。 ジャガイモを栽培するとき、または近くにジャガイモ畑があるときは、ナスやウリ科など特に寄生されやすい植物へ防虫ネットやトンネル掛けをして、成虫の飛来を予防するようにしましょう。 すでに卵を産みつけられた可能性があれば、まずは葉裏をよく確認し、卵の塊を見つけたらすり潰すか、葉っぱごと取り除きます。 また、テントウムシダマシは基本的に薬剤への耐性がないので、予防効果のある農薬を植物に散布すると、よりつかなくなりますよ。 テントウムシダマシの駆除方法。 効果的な農薬は? 出典: 幼虫の場合、被害が少ないようなら1匹ずつ手やピンセットで植物から引きはがすか、ガムテープにくっつけて駆除します。 成虫は捕まえようとすると下に落ちてしまうことがあるので、廃材のプラスチック容器などの中へ振り落すとよいですよ。 大量発生には、早めの薬剤散布が効果的です。 野菜などの食用の植物に対して、薬剤を使うことに抵抗のある方もいるかもしれませんが、規定量を適期に使用する分には体への毒性はないので安心してください。 ナス類であれば、収穫の1~3日前まで使えるスミチオン乳剤やアディオン乳剤、サイアノックス乳剤などが農薬にはおすすめです。 テントウムシダマシは大量発生する害虫 テントウムシダマシは、一度にたくさんの卵がかえることから、大量発生しやすい害虫です。 食欲も旺盛で、あっという間に葉っぱが食い荒らされることも少なくありません。 被害を最小限に食い止めるには、産卵が活発になる春の予防が何より大切です。 徹底して予防と駆除をしておくと、植物の生育が最も盛んなときに、生長を阻まれる心配が減りますよ。 野菜にも使える農薬を常備して、定期的に活用していくようにすると安心です。

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