花の歌楽譜。 ちあきなおみ 紅い花 歌詞&動画視聴

花 (瀧廉太郎)

花の歌楽譜

作曲家のランゲについて 「花の歌」を作曲したのはグスタフ・ランゲ(1830-1889)というドイツの作曲家、ピアニストです。 同じ時期に活躍していたドイツの作曲家にはブラームス(1833-1897)がいます。 ランゲはロマン派後期に活躍してした作曲家、ピアニストということになります。 彼はベルリンを活動拠点とし、演奏や作曲をしていたようです。 作品は400曲以上あり、ピアノ小品を多く作曲しました。 彼の作品で最も知られているのは「花の歌」ですが、他にも「荒野のバラ」、「埴生の宿幻想曲」、「エーデルワイス」などは現在でも弾かれることがあります。 ランゲは400曲以上も作曲していますが、現在演奏されるのは数曲だけです。 ランゲについては音楽辞典などにもあまり情報が載っておらず、音楽史的には重要な作曲家とは言えません。 しかし、当時のピアノ愛好家たちの間で彼の曲はとても気に入られており、流行していたようです。 たとえ数曲であっても現在でも演奏される曲が残っているというのはすごいことですね! 素敵だなと感じる心というのは昔も今もそれ程変わらないのかもしれませんね。 大人も子供も弾いてみたいと思わせるこの曲の魅力とは ランゲという作曲家の作品にはどんな特徴があるのでしょうか?「花の歌」だけでは作曲家の特徴は見えてこないので、数曲聴き比べてみることにしましょう。 クラシック音楽には優雅で品があるものもちろんありますが、そうでない作品もあります。 感情がぶつかり合うようなドロドロした作品もあれば、色っぽい作品もありますし、祈りを捧げる作品もあります。 いろんな時代や国によって作品の傾向も変わってくるのですが、一般的なクラシックのイメージとしては多分優雅なものを想像されるのだと思います。 時代で言うと多くの方がロマン派の音楽をイメージされるのではないでしょうか。 ランゲの曲はその一般的なイメージにぴったりはまっているのではないかと私は思います。 イメージから外れない音楽はとても心地よく聴こえると思います。 彼の作品はわかりやすいメロディーと曲を飽きさせない工夫がしてあるため多くの人に受け入れられるのではないかと私は感じます。 難易度はどのくらいか ランゲの「花の歌」はとても人気の曲なので他の作曲家の作品も入っている名曲集の中に入っている場合がとても多いです。 私がおすすめしたい楽譜はピアノ名曲110選 PREMIUM GRADE(B)です。 この楽譜は「花の歌」と同じくらいのレベルで弾ける有名曲を厳選しまとめてあります。 この曲の難易度は全音のピアノピースではB(初級上)となっています。 しかし、この曲は少しピアノを習った程度で弾ける作品ではないと思います。 ただ弾くだけでなく表現もつけられるようになったくらいの頃に弾くのが良いのではないかと私は思いますので、難易度としてはソナチネ程度の中級くらいではないか思います。 この曲を弾く上での絶対条件はオクターブが届くということです。 右も左もオクターブで弾くところが多く出て来るので、届かない場合は弾けません。 他にはペダルを細かく踏みかえないといけない部分があるのでペダルを踏むことに慣れている必要があると思います。 これらの条件をクリアすれば、それ程難しい曲ではないですし、割と弾きやすい曲です。 この曲は必死に弾く曲ではなく優雅さが大事な曲だと思いますので、ソナチネ程度のレベルまで待ってから挑戦されるのが良いのではないでしょうか。 この曲の弾き方のポイントについて書いていきますね。 リズムに乗って弾く この曲で1番大切なのは初めの部分です。 この部分は何度もくりかえし出て来る部分なのでまずはこの部分が素敵に弾けていないといけません。 この曲は8分の6拍子という拍子で書かれています。 8分の6拍子は大きく2拍(1拍目と4拍目)を感じながら、間の拍も(2,3拍と5,6拍)感じなくてはいけないという少し複雑な拍子です。 それだけでなく、1拍目と4拍目は3連符になっているため1拍をさらに3つに分割しなくてはいけないのです。 この曲のあの独特の揺れ感は拍子とこのリズムによって生み出されています。 しかも弾きにくいことに3連符の初めの音がオクターブ…。 オクターブで弾いた後はすぐに移動し2、3拍目を弾き終えたら4拍目はまた下がってオクターブを弾くというくり返しなのです。 リズムは3連符だし、オクターブで次の音は飛んでいるし…慣れるまでは弾きにくいかもしれません。 この曲を弾いた生徒さん達は皆さん、この部分が弾きにくいと言われていました。 左手はあくまで伴奏なんです。 左手を一生懸命弾いていてはいけません。 本当に気を遣わなければいけない部分は右手にあります。 左手をあまり意識しなくても弾けるようになるまで左手だけの練習をしましょう。 この部分の左手がなぜ難しいのかはリズムの問題もありますが、それプラス跳躍があることも大きいと思います。 素早く移動しなくてはいけないのですが、それが中々できないから難しく感じるのだと思います。 この部分の弾き方のコツはとにかく最短距離でムダなく手を移動させることです。 オクターブは上から押さえるのではなく、ひっかくようなイメージで弾き1の指がひっかいて弾いているその動きを利用して素早く横に移動させると上手くいきます。 瞬間移動するようなイメージで弾くと良いと思います。 予想よりも大きな音が出てしまったり、逆に小さな音になってしまったりする原因は色々あると思いますが、多くは準備不足だと思います。 何の準備かと言うと耳と指の準備不足です。 ピアノという楽器の特性上、1度出してしまった音は変えられません。 そのため耳をよく使い、どんな音がそこにふさわしいのかをよく感じて、指に弾いてもらうというのが素敵な演奏になるコツだと思います。 特にこの最初の部分は弾きにくいことが重なっていますよね。 耳や指の準備が足りないと3連符の2つめの音にアクセントがついてしまうことがありますので要注意です! この部分の左手がリズムに乗って弾けていれば右手は歌いやすくなると思います。 タイトルが「花の歌」となっているように右手のメロディーは歌っているように弾くことが素敵な演奏になるコツだと思います。 音の跳躍は、ピアノで弾くのは何でもなかったとしても、実際に歌うとなると大変です。 メロディーを実際に歌ってみるとどこまでを続けて歌う方が良いのかなどが自然とわかると思います。 楽譜に書いてあるクレッシェンドやデクレッシェンドは、大きくしたり小さくしたりすると捉えるのではなく、重みや深さを変えるというように捉える方が良いかもしれません。 曲調の変化をしっかり捉えて弾き分ける この曲は曲調が変わるところでテンポも変わっており、変わる直前はrit. の指示があります。 この指示をしっかり守り、曲調の変化をテンポの違いからもつけるようにしましょう。 この曲はFdur(ヘ長調)で書かれていますが、曲調が変わるこの部分からは平行調であるdmoll(ニ短調)で書かれています。 そしてまた初めの部分に戻ります。 ここからはまた曲調が変わります。 調もBdur(変ロ長調)になります。 この部分はテンポ指示ではありませんがcon anima cantando(歌うように活気をもって)となっています。 音楽を前に進めていって欲しいということですね。 この部分はカデンツァの後にもう1度出てきます。 調もFdur(ヘ長調)に戻ります。 曲の構成はこのようになっています。 曲調が変わるところは気持ちを変えて弾くように心がけて下さい。 楽譜に書かれている強弱記号だけを見て曲想をつけようとすると不自然な感じになる場合があります。 そんなときは、自分なりのストーリーを作ってそれを思い描きながら弾いてみるといいですよ。 「花の歌」というタイトルなので花目線で私がストーリーを作ってみるとしたらこんな感じです。 楽譜の音だけを追うのではなく、曲から何かを感じ取って自分なりに想像してみるということが重要です。 どんなことでもいいので曲から何かを感じ取らないと表現するというのは難しいです。 テクニックは人から教わることができますが、内面的な表現というのは人から教わるのは難しいです。 自分の中から出てきたものを表現しないと説得力がないのです。 是非いろんな想像をしてみて下さい! 2つのカデンツァについて こちらは1回目のカデンツァです。 rapido zeffirosoはそよ風のように軽くという意味があります。 ゆっくりと弾くのではなく、ある程度の速さが必要になります。 しかし、嵐のように激しく素早く弾く必要はありません。 こちらは2回目のカデンツァです。 ここの指示はa piacereとなっています。 これは自由に弾いてよいということなのでリズム通り、テンポ通り弾くのではなく自由に遊んで弾きましょう。 カデンツァの部分というのは割と自由に弾くことが許されている部分なので、弾く人によって少しずつ違います。 このような部分は自分が納得できるスタイルが見つかるまで何だかしっくりこないと思います。 できるまで何度も弾いて自分のスタイルを見つけましょう。 どこを目立たせるべきなのか考える 例えばこの短調になった部分はどこを目立たせて弾くべきだと思いますか? 右手の上向きになっている音ですよね!これがメロディーになります。 右手の1と2の指で弾く内声(伴奏)はメロディーをかき消さないようにひかえて弾かなくてはいけません。 最初は難しいかもしれませんが、意識して上のメロディーを聴くように右手だけの練習をゆっくりやってみることが大切だと思います。 この楽譜は先ほどの楽譜の続きです。 2回目もほぼ同じなのですが2回目はメロディーと内声を弾きわけにくい箇所が出てきます。 それは右手のこの部分です。 それまでは同じ音を何度か鳴らす内声だったのですが、この部分では音が変化しており、またオクターブの間に音を入れなくてはいけません。 8分音符の方は強調するように出せても内声をひかえることが少し難しいです。 指で頑張って弾いていては調節が難しいです。 コツとしては強調したい方は上から少し落とすように弾き、その後のひかえたい音のときは指で押さえて弾くのではなく手首を持ち上げるようにしてから弾くと、強調したい音とひかえたい音を区別して出すことができます。 試してみて下さい! アルペジオについて この曲にはたくさんのアルペジオが出てきます。 この楽譜は最後の部分です。 右手にアルペジオが連続して出てきます。 アルペジオは華やかにしたい時によく使われます。 華やかさを出すためには1番上の音が目立つように弾くとよいと思います。 左手の低音からばらして弾くようになっている場合は華やかさプラス音域の広さを利用した迫力が欲しいのだと思うので、その場合は低音と高音を目立つように出すとよいと思います。 目立たせると言っても重くするわけではありません。 指で弾こうとしすぎると重くなるので、手首をすこしひねって回転させるような動きに合わせて指を少し動かすようにすると軽やかなきれいな音になります。 アルペジオを弾いたときに重たい音だなと感じた場合は指を使って弾きすぎていることが原因だと思いますので参考にしてみて下さい。 今回は子供にも大人にも人気の高いランゲの「花の歌」について書いてきましたがいかがだったでしょうか。 この記事がより良い演奏になるためのヒントになれば嬉しいです。

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ベイビー・ブー 花が咲く日は 歌詞&動画視聴

花の歌楽譜

春のうららの 隅田川 のぼりくだりの 船人が 櫂(かい)のしづくも 花と散る ながめを何に たとふべき 見ずやあけぼの 露(つゆ)浴びて われにもの言ふ 桜木(さくらぎ)を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳(あおやぎ)を 錦おりなす 長堤(ちょうてい)に くるればのぼる おぼろ月 げに一刻も 千金の ながめを何に たとふべき 一番の歌詞の意味 「うらら」とは、空が晴れて、日が柔らかくのどかに照っているさま。 うららか(麗らか)。 「櫂(かい)」は、船を漕ぐ道具。 オール。 「花と散る」は、花びらのように散る。 ここでは「花」は桜か。 「何にたとふべき」は、何にたとえたらいいだろうか、といった意味。 源氏物語「胡蝶」の和歌 一番の歌詞は、源氏物語「胡蝶」の巻で詠まれた次のような和歌が元になっている。 春の日の うららにさして 行く船は 棹のしづくも 花ぞちりける <紫式部> 和歌の意味:春の陽がうららかに射す中、棹をさして(掛詞)行く舟は、そのしずくも花が散る様のようだ。 二番の歌詞の意味 「見ずや」は、「(こんな素晴らしい眺めを)見ないでいられようか」といった反語。 結果として、「見よ、ご覧なさい」といった意味で使われる。 「あけぼの」は夜明け、明け方。 が有名。 「露(つゆ)」は朝露(あさつゆ)。 「われにもの言ふ」は、私に語り掛けるような。 「夕ぐれ」は、における「秋は夕暮れ」を意識したものか。 もちろんここでは春の夕暮れ。 「さしまねく」の「さし」は、語調を整えたり強めたりする接頭語(意味はない)。 「まねく」は「招く」。 三番の歌詞の意味 「錦おりなす長堤」は、美しく織られた錦のように花に彩られた川の長い堤防・土手。 「おぼろ月」とは、もやで霞んだ春頃の月。 参考:『』 「げに」は、本当に、いかにも、まちがいなく。 「一刻も千金の」とは、ほんの少しの時間でも千金に値する、価値の高い様子。 漢詩『春夜』の一節に由来している。 元ネタの故事成語「春宵一刻値千金」 「一刻も千金の」のくだりは、中国北宋時代の詩人・蘇軾(そしょく)の詩『春夜』に登場する次のような一節に由来している。 春宵一刻直千金 花有清香月有陰 意味:春の夜はわずかな時間でも千金の値打ちがある。 花は清らかな香りを放ち、月はおぼろに霞んでいる。 関連ページ 『荒城の月』、『花(春のうららの隅田川)』、『箱根八里』など、明治時代に活躍した瀧 廉太郎(たき れんたろう)の有名な曲 解説と視聴まとめ 「春のうららの隅田川」でも歌われる中国の詩文 春夏秋冬それぞれの季節における趣深い情景や風物詩 『春よ来い』、『春が来た』、『花(春のうららの隅田川)』など、春をテーマとした日本の童謡・唱歌まとめ 菜の花畠に入り日薄れ 見わたす山の端 霞ふかし.

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