ば あちゃ る モンペ。 そんなに非常識な親でしょうか?

単なるクレーマー!? “モンペ”認定される親の特徴と体験談7つ

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「 モンペ」とは「 モンスターペアレント」の略です。 「モンペ」には以下の意味があります。 ・学校や教員に過度ないちゃもんをつける過保護な親 一般的な意味のモンペ ・推しキャラに対する気持ちが強すぎるオタク オタク用語としてのモンペ それぞれ解説していきます。 一般的な「モンペ」の意味 日常的に使われる「 モンペ」は「monster 怪物 」と「parent 親 」の複合語で、「 怪物のように学校や教員に注文をつける親」を意味します。 類語語には「我が子を溺愛しすぎる親」を意味する「親バカ」があります。 ただし「親バカ」は自分の子供を溺愛していても周りに迷惑をかけることはないのに対して、「モンペ」は教員や学校に対して理不尽とも言える要求をするなど周りに迷惑をかけることから、マイナスなイメージのある言葉です。 「自分の子供を特別視させる」、「子供を注意した教員を虐待だと訴える」などの過度の要求をする親が「モンペ」と呼ばれます。 オタク用語の「モンペ」の意味 上記で説明した「理不尽な要求をする親」という意味から派生して、オタク用語としても「モンペ」は使われています。 オタク用語としての「モンペ」は、「推しキャラ 自分が好きなキャラ 」を我が子に見立てた「 推しキャラに対する気持ちが強すぎるオタク」という意味になります。 「モンペ」の使い方・例文 「モンペ」は以下のように使われます。 例1:「モンペが嫌で教員を退職した」 例2:「このキャラ可愛いでしょ〜 モンペ 」 例3:「おいもっと推しの出番増やせよ! モンペ」 「モンペ」のまとめ ここまで「モンペ」の意味、由来、使い方について見てきましたがいかがだったでしょうか? 最後に「モンペ」についてまとめておきます。

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【学校】“モンペ”と判断されやすい行動とは?知っておくべきボーダーライン(1/2)

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2020年4月9日(木)第2週「運命のかぐや姫」 あらすじ 音が通う小学校で、学芸会の練習が行われる中、音の父・安隆が大阪への出張中に鉄道事故で亡くなるという知らせが入りました。 子供を助けるために、安隆は事故に巻き込まれてしまったのです。 安隆の葬儀が終わり一週間が経ったころ。 光子は安隆の遺灰を海にまきました。 それは、墓の下の狭いところで眠るのはいやだと語っていた安隆の願いをかなえるためのものでした。 遺灰のまかれた海に向かって音たち家族は手を合わせました。 音たち家族が悲しみに突き落とされる中、関内家はさらなるピンチに追い込まれました。 陸軍の仕事を関内家に仲介していた打越が、契約の打ち切りをちらつかせながら光子に言い寄ってきたのです。 光子は取引先を次々と訪問しました。 しかし、どこの取引先も、安隆が亡くなった後の関内家との取り引きを続けることに難色を示しました。 そんな中、馬具職人の岩城も、仕事がなくなってしまったことを理由に去って行くのでした。 Sponsored Link 予習レビュー 関内家がピンチです。 学芸会の竹取物語で音ちゃんが出演する日までには帰ってくると言って出張に行った安隆さんが亡くなってしまいまいた。 青天の霹靂とでも言うべき悲劇ですが、作劇上はこの出来事によって父・安隆さんの言葉が音ちゃんの胸に刻み込まれることになるのでしょうか。 父・安隆さんの言葉とは、学芸会でかぐや姫に選ばれなかった音ちゃんに対して、誰もが主役になれるわけではない。 脇役がいて主役が活かされるという意味の言葉です。 これから始まる物語の中で、音ちゃんは伴侶を主役に立てるという生き方に徹します。 しかもその生き方は、いわゆる内助の功的な役割ではなく、主役を陰で仕切るマネージャー的な役割です。 そんな生き方をある時期から選ぶことになる音ちゃんの心を、安隆さんの言葉が支え続けることになるのかもしれません。 というわけで、一家の大黒柱が突然亡くなったことで、関内家のドラマが動き始めました。 感想 喜田一以上の窮地の関内家 前回、幸せの絶頂期とでもいうべき描写があった関内家が一転、悲しみのどん底に落とされました。 しかも泣きっ面に蜂とはこのこと。 関内家の取引先はどこも、安隆さんが亡くなってから手のひらを返すような態度を光子さんに対してとるように。 安隆さんが存命中には、安隆さんにいい顔を見せていた打越さんも、下心見え見えの光子さんへのアプローチ。 しかも職人さんまで去って行ってしまう。 一人や二人、光子さんや関内家に温情をかける者がいても良さそうなものですが、そのような人が登場すると物語が複雑になってしまうので、ドラマの中では作劇上の都合から省略したものと思いたいです。 ところで、裕一くんの実家の喜多一も、経営難におちいっていますが、茂兵衛さんという切り札がある。 もちろん、その切り札は養子を出さなければならないという見返りが求められますが。 しかし、関内家には茂兵衛さんみたいな切り札がどうやらないらしい。 なのでピンチの度合いは喜多一以上であるはず。 そんな中、平常心を保ち、気丈に振る舞う光子さんの姿に勇気づけられました。 追伸:今にして思えば、打越さんが安隆さんに対して、光子さんのことをほめる場面。 あれは今回のフラグだったわけですね。 コメントへの返信 by 朝蔵 なんかこの週は音が主役ですね(アーモンドさん:10回) 前作『スカーレット』では、主人公の相手役の少年時代はセリフで説明されるだけで映像化はされませんでした。 本作は、主人公もその相手役も、子供時代をとても丁寧に描いてますね。 とりわけ朝ドラでの少年の友情の描写は、ブログ主にとってはこれがはじめての経験。 なので、毎朝がとっても新鮮です。 裕一くんはじめ、福島の少年時代をいつまでも観ていたいくらいです。 音ちゃん自身だけでなく未来の夫を支える言葉(よるは去ったさん:8回) 脇役の努力が主役を活かすというお父さんの言葉とともに、音ちゃんと音ちゃんの未来のご主人の心を支える言葉になりそうですね。 音ちゃんのお父さん。 そして、裕一くんの恩師の藤堂先生。 この二人の珠玉の言葉の数々は、後に名言集として出版してほしいレベルです。 めでたし、めでたし(オペラ座の怪人さん:8回) 本作『エール』は、オペラ座の怪人さんが楽しんでおられる様子が伝わってきて、ブログ主にとってはそれが「めでたし、めでたし」です。 「スカーレット」を観た後(偽君子さん:4週) 『スカーレット』とは対照的に、ドラマの演出のメリハリの付け方が鮮明ですね。 また『スカーレット』では、描写が極限まで簡略化されるか省略された人生のビッグイベントをこれでもかというくらい力を込めた演出で描いているところも対照的です。 主役をやっていた人がしっかりと脇役を演じきれる人は素晴らしい(丹善人さん:8回) 朝ドラのドラマの世界が豊かなのは、他のドラマや映画で主役をつとめられるレベルの名優たちが脇役を演じきり主役を輝かせるところに理由の一つがあるのかもしれない。 丹善人さんのコメントを拝読しながら、そんなことを考えました。 ダブル主人公(ふーさん:8回) ダブル主人公で思い出すのは『マッサン』ですが、主人公は家族関係まで丁寧に描かれたのに対してヒロインの家族はそれほど詳しく描かれることはありませんでした。 その点で本作『エール』はヒロインの家族や子供時代まで、主人公と同じくらい丁寧に描かれていて、名実ともにダブル主人公の朝ドラですね。 「パプリカ」はNHKのいろんなキッズ番組毎のバージョン(よるは去ったさん:7回) キッズ番組にお詳しいですね!キッズ番組はほとんど観ないので、ブログ主は話についてゆけません(苦笑) いよいよ「赤坂編」(ひるたまさん:『ひよっこ』) もうそこまで進んでいるんですか!? 赤坂のあかね荘の人々、なつかしいですね。 あかね荘の住人たちの中でも、ブログ主はとりわけ「永遠の25歳」早苗さんが大好きでした。 そして何と言っても、途中からあかね荘の住人になった愛子さんです。 当時としてはハイカラなメニューじゃないか!? (ひるたまさん:8回) 明治生まれ。 しかも、東京のもっともにぎやかなエリアで生まれ育った祖父に聞かされました。 大正から昭和のはじめにかけては、食生活も含めてとても豊かで明るい時代だったと。 なんか痛いところをつかれたような気分になるのかも(偽君子さん:4週) この週は、プレッシャーの中での男性特有の心の動きがこれでもかというくらいに描かれますね。 ひるたまさん 誕生日のメニューに関するアンサーです。 「きんぴらごぼう」「ちらし寿司」は武士の時代からございました。 諸説ございますが、東郷平八郎がビーフシチューを食べたいとビーフシチュー自体を知らない料理人に説明した結果「全く違うものだか、これはこれで美味い」と定着したのが「肉ジャガ」ということですので明治時代には既にあったと思われます。 「コロッケ」ですが、今作の現在は大正9年頃で『おしん』にておしんや源じいが当時流行っていた『コロッケの唄』を口ずさんでいた頃であり『ごちそうさん』に「スコッチエッグ」が出てきた頃ですので既にあったと思われます。 違和感があるのが、「オレンジジュース」です。 オレンジジュースはまだ流通はされていない時代です。 みかんを絞ったとも考えられますが、国産のみかんは黄色く海外産のような橙色にはならないと思われます。 あの場面でオレンジジュースが出てきたのは、豊橋市に日本最大のオレンジ輸入加工会社があるからかもしれませんが、それは第二次世界大戦後の話になります。 エールの劇伴。 控えめに思わさせておいて、盛り上げるところは徐々に音量を上げていくなど、うまく 使われているように思います。 ちょっと前に戻りますが、4話の最後で裕一少年が初めての曲をひらめくまでのシーン。 ゆったりとした伴奏で回想シーンが始まり、教会で聴いた音ちゃんの歌、川俣の町の音、 蓄音機で聴いた西洋音楽、ハーモニカの音色と融合しって盛り上げ、最後のひらめきに 結び付けたところ、こういったシーンではたびたび使われる手法ではありますが、 うまいと思いました。 なつぞらでは、劇伴に詞が付いて劇中(ソラの主題歌)に飛び込んだことに驚きましたが、 エールでは、劇中で裕一くんが聴いたり作ったりする曲が、印象的に使われていくのかな と思いました。 コロナの影響で今日から在宅勤務です。 朝ドラを朝観られるのは良いですが、早く終息してもらいたいですね。 お父さんの遺骨は千の風になって散っていきました。 逆にいつでもそばに いるというメッセージかも。 経営者が亡くなって社内には誰も引き継ぐ者がいない。 誰か片腕となって 一緒に動いている人がいれば違ったのでしょうが。 ああいう仕事内容だと そこまでまわれなかったのでしょうね。 今までまったく関わっていなかった 奥さんが引き継がざるを得ないというのは、取引先でも不安材料でしょう。 やりたかったのに主役を出来なかった子も入れば、やりたくなかったのに 主役にさせられた子もいる。 服装からして当時の身分差別がはっきりして いますが、現代のモンペと内容的には少しも変わっていない。 この子がその後どうなるのか、まったく知りませんが。

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音の父・安隆が亡くなる / エール 第9回

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JMside 俺達は、明後日行われる日本のライブの為にホテルに来ていた。 明日のスケジュールは昼からリハーサルで、それまでは何も無い。 今の時間は20:00と少し早めである。 飛行機の到着時間は18:00で、そこから俺達とどうにか接触しようとする記者やファン達から逃げるようにホテルに向かい、明日からのスケジュールを軽く説明され、今日は明日のためにもすぐ解散となった。 俺達は最近、ただでさえライブでクタクタなのに、それに加えカムバのための準備をしていたためとても忙しい日が続いていた。 そういえば日付が変わる前に解散なんて久しぶりだな…… メンバーの後ろでぽやぽやと考える。 メンバー内でこの後どうするかの話になり、みんなでご飯を食べるかとの話も出たが、''どうせなら明日のスケジュールはリハーサルだけだし今日は休んでリハーサルの後にみんなで食べよう。 ''ということになったらしく、全員各部屋に帰った… ……つもりだった。 ドアのロックを解除し自分の部屋のドアノブに手をかけた瞬間、後ろからすごい勢いで突進され、雪崩のようにして俺は突進してきた人物と共に部屋に入ってきた。 少し足を絡ませつつもなんとか体勢を立て直した俺は、お腹に回る自分よりもふたまわりほどは大きいであろう手に視線を落とし、『あぁ、そういえばこいつの部屋は今回俺の真隣だったな』なんて考える。 嗅ぎなれた爽やかな香水も間近に感じてしまうとどうしても鼻にツンと来てしまう。 でも、けして嫌とは思わない。 逆に、この匂いに中毒性を覚えるほどだ。 いきなりすごい勢いで抱きつかれたこの状況でも、この匂いをで彼と気づいてしまえば許してしまう。 ……というかこいつ以外なら蹴飛ばして追い出して鍵閉めてフロントに鬼電をかけているところだ。 それでもしないのは…この爽やかな香水がご丁寧に自己紹介してくれているからだ。 「ふふっ、だあれ〜??」 突進してきた時点でこんなことするのがこいつしか居ないので誰かはわかっていたが、振り返りながら聞いてみる。 「ジミ…ナァ……………」 そこには、涙目の親友が居た。 テヒョンアはベッドの端に座る俺を後ろからハグするようにして、肩に顔を埋めた。 みんなで居る時は平然を装ってる感じだったけど、やっぱりあの感じは…来てたか。 彼は幼い頃から親元を離れ祖母と暮らしていた為甘え方はとびきりに上手いのだが、祖母と母親に心配を掛けまいとしていたからなのか、寂しいだとか、辛いだとか、そういうことが言えない子になってしまったようだ。 しかし、そういうのが我慢出来るはずもなく、溜め込んで溜め込んでこうやってたまに爆発してしまう。 特に、睡眠時間が少ない日が続いた後に急にポッカリ出来てしまった休みの日だとか、そういう日。 酷い時はグズり始めてしまう。 多分今がそうなのだろう。 「テヒョンア〜、ちょっとだけ動いていい?」 彼がまた首を横に振る。 「離れはしないから、ね?少しだけ…」 そう言うと、少し時間を置いた後で、腕の力が弱まる。 俺はテヒョンアの腕の中でモゾモゾと動き、彼に向き合い背中に手を回した。 「ふふ、こっちの方が俺も抱きつけるからこっちがいい〜」 「…………ジミナぁ…」 きゅっと腕に力がこもり、控えめに引き寄せられる。 何を言うでもなく、彼の背中を摩り、涙を拭き取り、おでこを合わせて目を合わせる。 それをひたすら繰り返す。 なんだか大っきい赤ちゃんが出来たみたい。 まぁ、にしてはずいぶん彫りの深い大人な顔だけど。 正直こうやって自分を毎回頼ってくれる彼は可愛いので、全然嫌な気にはならない。 それに、実年齢より幼い行動をする彼のおかげで子供のイメトレは完璧だ。 これで俺も立派なパパになれるぞっ。 心の中で語りながら、ふんっと誇らしげな顔をしてみる。 その時、''ピンポーン''と部屋のチャイムが鳴った。 …そうだ、マネージャーに「部屋にテヒョンも居るので、テヒョンの分のご飯も僕の部屋に運んでください。 」と連絡していたのにすっかり忘れていた。 「テヒョンア、ご飯来たから一緒に食べよう〜。 マネージャーにテヒョンアの分もここに運んでもらうよう連絡しておいたんだ。 」 立ち上がろうと思い、膝立ちになり体をよじらせたが、力が緩む事は無く、代わりに俺を見上げる涙目の彼。 あちゃ〜…こりゃどうしたもんか。 「テヒョンア、ご飯取りに行くだけだから…ね?すぐ帰ってくるから。 」 子供をあやすように頭を撫でて言い聞かせる。 「…」 すると彼の腕の力が緩んだ為、俺は「ありがとう」と礼を言い、彼から離れた。 「…ん!」 俺の足が床に着いたところで彼が言葉を発したので振り返ると、頬を膨らまし、両手を前に出し、まるで''立たせて''とでも言いたげな格好をしていた。 いや、可愛すぎだろ。 ふふっと思わず笑みを零し、その両手を掴み彼を立たせる。 すると彼は立った勢いに任せて俺の首に腕を回し、ドアの方へと俺を歩かせた。 お?これは?? …まぁいいか。 俺はされるがままドアの方へ行き、扉を開けた。 俺を後ろからバッグハグする彼に顔をギョッとさせたマネージャーだったが、実はこういう事が初めてではないので、すぐに表情を戻す。 二人分のご飯を受け取り、マネージャーに軽くお礼を言って2人でソファへと向かう。 彼が首に回している腕を解き先にソファに座るので、俺はその隣に座った。 俺が座ったらぴったりと真横に擦り寄ってくる彼はとことん可愛い。 今日は特にグズグズな日だな。 俺はご飯に手を付け始めるが、彼の腕はしっかりと俺の腰に回っている。 食べる気がないのかとも思ったが、視線は目の前の肉に釘付けだ。 あーもう、手がかかる子だなあ。 俺は肉を一口サイズに切って、彼の口元へと持っていく。 彼は素直に口を開けてそれを受け入れた。 ふふっ、あ〜…ほんとに可愛い。 そうやって二人分の皿が空になると、彼は俺の手を引きベッドに行く。 彼が先にベッドの上に座り、両腕を広げるので、俺は大人しく彼の意図を読み取りその腕に包まれた。 しばらく頭を撫でていると、彼の口が動く。 「ジミナ…俺、さ………」 「うん」 「…上手に、出来てる?」 ……やっとだ。 いつも、こちらからは何があったか聞かずに待っていると、話してくれるのだ。 不安に思っていることや、辛かったことを、少しづつ。 良かった……彼が楽になれるならいくらでも待てるが、今回は少し長くてそんなに話しにくい事だったのかなと少し心配していた。 俺は彼の背中を擦りながら返事をする。 「うん、すごく上手に出来てるよ」 「…俺、5テイクも取り直しちゃってね」 「うんうん」 「…監督に…前回言われた指摘と全く同じ指摘されちゃったの」 「…うん。 」 「みんなは…『どんまいどんまい』とか『5テイクで終わったのか!俺8テイクも撮り直したのに!お前すげえじゃん!』…とか…言ってくれてね…ヒョン達がそうやって元気付けようとしてくれたのは…分かったし…嬉しかった…けど……ね、……俺…………………」 「…うん?」 「………俺、顔だけだとか、よく言われるし……なのに…撮影っも、出来ないなんて、俺、なんも残んなっいん…っ…じゃないか…って…っ」 「………っ、」 確かめるように彼の背中を、ゆっくりと、しっかりと摩る。 大丈夫だよ、お前はほんとに上手いんだ。 お前が指摘されたことを直そうと努力してる事も俺たちは分かってるんだ。 大丈夫、大丈夫だよ。 「ジミ、ナぁ…………俺……あんな簡単な事も2回言われないとっ、出来ないなんて…もう、どうしたらっいいか、わがんな…ぐで…っ、」 「テヒョンア、、、」 「俺ぇ…みんなが才能あるのに、俺だけ、無いっような気がして…不安で…っ、俺、ジミナみたいに高音も出ないし、ダンスだって……」 指摘された内容は、フッと意識が逸れた瞬間に出てしまう癖みたいなもので、普段の彼ならどうってことないのだ。 しかし、寝不足が続き精神が不安定になってしまった彼にとって、その言葉はきっと重くのしかかったのだろう。 こればかりはどうしようもない。 監督も「あは、また癖出ちゃってるよ〜笑」程度で言っていたし、彼も彼でその瞬間は気にしていないように見えたので、まさかそこまで追い詰めてしまっていたとは……… 「テヒョンア、」 「…?」 「テヒョンアの映る映像、俺、ほんとに好きなんだ。 すごくかっこよくて」 「…」 背中を規則的にトントンしながら彼に語り掛ける。 「…いつも、引き込まれちゃうんだ。 たぶん、テヒョンアの才能だと思う。 お前はね、思った以上に才能に恵まれているんだ。 そもそもbtsに才能のない人なんて居ない。 それはテヒョンアも思うだろ?」 「…ん」 「…うん、メンバーそれぞれに才能があって、それでグループに色が出るんだ。 」 「…うん」 「テヒョンアはみんなに才能があって、自分に才能がない。 とか、俺が高音出せるのが羨ましいって言ったよね。 でも、それは俺も同じなんだ。 」 「…?」 「テヒョンアはね、自分を表現するのがすごく上手いんだ。 ユンギヒョンも言ってただろ?ステージ上のVは息を飲むほどだ〜って!」 「…」 「俺は、テヒョンアのそういう所がすごく羨ましいよ。 他にも、テヒョンアの声。 俺にはあんな良いハスキーボイスは出せない。 あれも、元から持ってるものだろ?こういうのも、才能だと思うんだ。 」 「…そう、なのかな…」 「…うん、才能ってね、自分ではなかなか気づけないんだ。 自分にとって当たり前のことだから。 テヒョンアが誰かを羨ましがるように、みんなもテヒョンアを羨ましがってるんだ。 」 「…みんな。 」 「…そう、みんな。 …俺は、テヒョンアの頭からつま先まで全てが素敵に見える。 大好きだよ、テヒョンアの全部全部。 お前は才能がありすぎるくらいだよ、何かを取り上げても良いところが絶対残っちゃう。 」 「…えへへ、褒めすぎだよ…」 ''好き''と言うと分かりやすく頬を緩める。 こんなに純粋な子だから、こんなに真っ白な子だから、こんなに考えてしまうのだ。 俺が、守ってあげなきゃ。 大丈夫、お前はほんと十分過ぎるくらい素敵だよ。 俺は、親が子にするかのように彼の頬にキスを落とす。 目の端に涙は残っていたものの、彼は満面の笑みをしていた。 「…うん!やっぱテヒョンアは笑顔が1番だね!」 「いひひ、ジミナ〜」 「うりうり〜!!!可愛い僕のテヒョンア〜!!!!」 たまらず頬を包み込みムニムニとしてしまう。 「ヤァ〜ジミやぁ〜!!やめひぇ〜!!!んふふ!」 頬を包まれ唇を突き出すようにされた彼は上手く喋れないようだが、まぁ楽しそうだし良いか。 「ふふっ、ああ〜!もう早く風呂入って寝よ!久しぶりにいっぱい寝れるぞ!」 「いひひ、本当だあ〜明日もお昼から開始だから余裕だね。 」 「おっしゃ、もうパパッと風呂入っちゃお!」 「イエッサー!!」 「うむ、いい返事だー!」 最近ハマっているであろう兵隊ごっこが始まったようなので、ノってみる。 「隊長っ、先に風呂どうぞ!!」 「おぉー!気が利くなキムテヒョン隊員!ではお言葉に甘えて先に入らして頂くぞ!」 「はいっ!いひひ〜」 「ふふっ、いてきま〜笑」 それから交互に風呂に入り、俺達は寝床に着いた。 うちの事務所は他よりアイドルに優しいらしく、個人の部屋もだいぶ広い所を取ってくれる。 今回俺が泊まった部屋はベッドも広い。 2人で入っても余裕なくらいだ。 「ふふっ、あったか〜」 「あったかいねえ〜」 「テヒョンア、手」 「…ん」 手を出すと素直に繋いでくれる。 「ふふ、もっとあったかいね〜」 「いひひ、ジミナお手手ちっちゃ〜」 「あっ、コラ!!!!!」 結構コンプレックスな部分を言われたので彼の高い鼻をつまむ。 「んひひっ、いらいいらいっ!いらいじみら!」 んひひっ、痛い痛いっ!痛いジミナ! 痛がる振りをする彼のために手を離すと、鼻の赤い彼は幸せそうに笑うので、俺も釣られて笑う。 「ふふ、テヒョンア〜」 「ん〜?」 チュッ 赤いそこに小さな音を立てる。 「大好き〜」 「わぁあジミナ〜、いひひ」 お返しとばかりに彼も俺の鼻にキスをする。 「俺も、ジミナ大好きだあ〜、いつもありがとう。 」 ふにゃりと表情を綻ばせ、''幸せ''を絵に書いたような顔をする彼に、俺も嬉しくなる。 「俺だって、テヒョンアからたくさんいい物貰ってるよ?お礼だったら俺だって言い足りないくらいなんだぞ〜」 「えへへ、俺達幸せもんだ〜」 「ほんとだね、んふふ、ほら、明日には自分の部屋戻んないとジョングガが鬼の形相で俺の部屋来るだろうから、早く寝よ」 「わ、そういえばスマホも部屋に置いてきちゃったからジョングガに連絡してないや」 「…まぁ、テヒョンア疲れてたって俺からも言うから。 きっと大丈夫だよ。 」 「……眠くなってきた。 」 「………俺も…」 「おやすみ…ジミナ…」 「…うん、おやすみ…」 おやすみ、俺のテヒョンア ジョングガがもし怒ってても俺が必ず味方になるからな。 ふんっ、モンペをなめんじゃないわよ。 昨日の夜、解散した後から急にテヒョニヒョンと連絡が取れなくなった。 解散する前の彼はいつもより少しだけテンション低かったし…もしかして眠かったのかな?と思い、連絡は控えた。 しかしテヒョニヒョンへ対する俺の愛が大きすぎて、明日の昼のリハまで会えないとか耐えられない。 うん、無理。 会いたい。 明日の朝にでも突撃する予定だ。 ちなみにテヒョニヒョンの部屋の鍵はもちろん俺の手の中にもあるから大丈夫だよ!ちなみにちなみにちなむとメンバー全員の鍵が手元にあるよ!幸せだね! 朝の7:00頃、あの時間から連絡取れなくなった事を寝たと仮定するならば、もう起きていてもおかしくない時間だ。 俺はまるで自分の部屋のように扉を開けて彼の布団に潜り込もうと思った…が。 扉を開けてまず目に入ったのは、入口から1mの場所に雑に置かれたキャリーケースとスマホ。 違和感を感じ慌てて中に入って見渡すと、シワひとつ入っていないベッド、人の気配が一切ない部屋これは… …またか? この光景を見て『またか』と言ったのは理由がある。 俺含め、ジミニヒョン以外のメンバーはテヒョニヒョンの変化に気づけないのだが、すごくナイーブな時期があるらしいのだ。 最近少しだけ俺にも分かるようになってきたのだが、いやあれは結構ムズい。 『ん、ちょっと眠いのかな?』で済ませようと思えれば済ませれちゃうのだ。 油断した、昨日のあれはその時期に入ってたって事だったのか。 そして、このナイーブな時期の何が問題かと言うと……… テヒョニヒョンは必ず、彼氏の俺でも長年付き添ったメンバーでもなく、唯一の友達ジミニヒョンに頼るのだ。 彼氏の俺は年下で頼りないのかな…と考えた時期もあり、それをテヒョニヒョンに直接言ったところ、 「そうじゃないんだ。 年下だからとかそういうのを俺が気にしたことないし、年下だということを踏まえたとしてもお前はすごく頼れる奴だよ…。 でも、ジミナに見せてきた部分が多すぎるんだ。 だからなんか、安心感っていうか…それに、見せる部分が多すぎる人が1人以上居ると、俺が…しんどいんだ。 ナイーブな時以外はメンバーやお前を頼るし、いつか…お前にも頼れる時が来ると思う…から、それまで待って欲しい…んだ。 」 と真剣に言われた。 実際テヒョニヒョンはナイーブな時以外では俺も頼ってくれる。 最近では『辛い』『寂しい』とかを少しづつだけど俺に教えてくれるようになってきてるんだ。 少し嫉妬はするが、嫌だとは思わない。 テヒョニヒョンの問題だし…てかジミニヒョンの事も大好きだし、テヒョニヒョンがジミニヒョン頼る理由も少し…分かるし。 ジミニヒョンはまるで釜山男子を絵に書いた様な人で、男前すぎるのだ。 彼の包容力にたっぷり包まれてしまえばもうひとたまりもないだろう。 うん、分かる。 分かる……… まぁ!!!!!俺は仲間はずれみたいで寂しいですけど!!!!!!!!!! … 俺は目の前でスヤスヤと気持ちよさそうに寝る2人に思わず頬を膨らます。 「…2人なんか嫌いだ。 」 スヤスヤと気持ちよさそうに寝る彼らには見えるはずも聞こえるはずもないだろう。 …嫌いだし。 2人なんて大嫌いだし。 俺は嫌味も込めて、起こさないように布団の上から2人を抱きしめるようにして覆いかぶさり、そのまま瞼を閉じた。 昨日テヒョンアが部屋に来たんだった。 長く動かしていなかった体に凝りを感じ、俺は寝返りを打とうとした。 …あれ?動かない… 今まで開かなかった目を無理やり開いてみると、なんと布団の上から俺達に覆い被さるようにして寝ている人物が1人。 毛先だけブリーチされ、最近短くした髪が視界に映る。 ……………これ、寝てんな。 もしかして、仲間はずれにされて寂しかったの? なんだ、お前も可愛いとこあんじゃん。 思わず笑みがこぼれる。 俺ね、テヒョンアの事はもちろん好きだけど、それと同じくらいお前の事も大好きなんだ。 2人のこと、すごく応援してるんだ。 いつまでも、2人には幸せでいて欲しい。 もちろん、それはメンバー全員に思ってることなんだけど。 …なんだろな。 2人が俺の弟的存在だから…かな。 余計面倒見たいって思う。 ジョングガ、テヒョンア、お前達みたいに俺は純粋に生きてないから、この世界の色んな汚い部分を見てきたんだ。 でも、お前らにはそういうのを見せたくない。 世間がどう言おうと、俺はお前達を守ってやるから、だから、………大丈夫だからな。 俺は彼の傷んだ髪に音を立てずにキスをした。 あぁ、 俺は、テヒョンアだけのモンペじゃなかったみたいだ。

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